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なぜ、どもってしまうんだろう。

なぜ、上手く話せないんだろう。

「あ」「い」など、一文字だけなら簡単に発音できるのに、言葉や会話になるとスムーズに口や喉が動いてくれない。

 

 

吃音といっても、全く話せない訳でありません。

私の場合、カラオケで歌う時や怒っている時、ひとりごとをいう時など、吃音の症状がでない時もあるのです。

 

意識無意識

 

この違いで、吃音の症状が出るか出ないかが変わってくるんです。

 

じゃあ、何も気にしなかったら、普通に喋れるんだ!

そうなんです。

だけど吃音者は、「トラウマ」として無意識に意識をしてしまう状態になってしまっているのです。

 

ではなぜ、トラウマになるところまで至ってしまうのか。

 

『育った環境』『本人の性格』の2つの要素について、ある条件が重なった時に吃音がトラウマとなってしまうのではないかと考えています。(あくまで私の見解です。)

私の場合について説明します。

 

1育った環境

『なんでも1番を目指せ』

私はそのように育てられてきました。

勉強でも100点とれば頭を撫でられ、スポーツで活躍したら喜ばれました。

その反面、テストの点数が悪いと、勉強していないからだ!と怒られていました。

 

小さい頃から勉強したり、学習塾に通っていた私は、小学校では「頭がいい」とか「かずパパくんはなんでもできるね!」などと周りからも言われていました。

ただ私の中では、

 

かずパパ
僕が優秀でいれば親は喜んでくれるけど、優秀じゃなくなったら悲しんでしまう。期待を裏切ってしまう。

 

と思うようになっていました。

 

 

また、私は3人兄妹の真ん中(次男)として生まれ、1つ上の兄と2つ下の妹がいます。

兄は特に勉強面において非常に優秀で、全国模試でもトップクラス、周りからは「天才」と言われるほどでした。

 

兄のことは、今では誇りに思いますし自慢の兄です。(今も仲良くしています。)

しかし、当時はなんでも兄と比べられるので、

 

「かずパパくん兄さんは優秀だから、もちろんかずパパくんも優秀だろう」

 

と初めて会う人にさえ、そのように期待をされていました。

 

 

そういった環境から、

 

  • 失敗したり間違えたりしてはいけない
  • 完璧でなければならない
  • 他と比べて劣っていてはいけない
  • 期待を裏切ってはいけない
  • 親や兄の顔に泥を塗りたくない

 

といった、常に優秀な自分を演じ、自分自身にプレッシャーをかけ続けている状態になっていました。

 

2本人の性格

性格については、上に書いた「育った環境」も大きく影響してくるとは思います。

しかし、同じ環境で育ってもそれぞれ性格は異なってくるので、「私の性格」として書いていきます。

 

私の性格は、

 

  • 負けず嫌い
  • 明るい
  • 人と接するのが好き
  • 見栄っ張り
  • 興味を持ったことをとことん追求する
  • 承認欲求が強い
  • etc

 

など色々ありますが、この中で

「負けず嫌い」「見栄っ張り」「承認欲求が強い」

の3つが吃音の原因となっていると考えています。

 

 

上記の3つすべてに共通すること、つまり、

 

”人一倍まわりの目を気にしてしまう”

 

性格なのです。

 

私の吃音の原因

吃音は2歳〜4歳くらいの幼児期に10人〜20人に1人の割合で言葉を発していく段階で見られ、そのうち8割くらいは言葉の能力が発達していくにつれて自然と治っていくと言われています。

その中で、吃音の症状が何かしらの影響で「トラウマ」となってしまうことで、無意識に吃音を意識してしまい、治らなくなってしまうのではないかと考えています。

 

私の場合は、優秀でなければならない環境の中、まわりに認められるために、完璧でなければならないと思い込んでいました。

まわりからは、「なんでもできて優秀」と思われている中、実際は普通のこと(普通に話すこと)が普通にできない。

つまり、

 

どもってしまう(吃音の症状がでてしまう)ことで、
自身を否定されることを恐れていたのです。

 

 

吃音で苦しんでいる人が、全て私のようなケースではないと思います。

しかし、全く話すことができない人以外、吃音は「トラウマ」や「イップス」のような精神的なことが原因となっていると私は考えています。

 

 

かずパパ
原因が分かったとして、無意識に意識してしまってるのに、どうやって治すんや。。。

 

 

 

と思いますが、

私は、「吃音を治す」よりも、「楽に生きる」「吃音である自分を認め、自分らしく生きる」ことを目標に頑張っていこうと思っています。

 

完璧な人間なんていない。

 

できないことは他の人にカバーしてもらい、自分のできることを精一杯する!

 

吃音に苦しんでいる人だけではなく、身体にビハインドを抱えている人や自分に自信がなくネガティブになっている人も、誰もがそのように思える社会になってほしいと願っています。

また、私自身もそう思って生きていけるように、精神的に強くなれるよう頑張ります。

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