吃音を患っている方で、吃音を相談できる人はいますでしょうか?

 

小学生の頃から吃音に悩んでいる私は、今(現在31歳)に至るまで誰にも相談できず(理解してもらえず)にいました。

 

 

高校生や大学生の頃に、母親に相談したことがありました。

かずパパ
相談やねんけど、昔からの”どもり”が治らへんくて、悩んでるねん。
やっぱり障害とかなんかな?

 

プライドが高い私が、勇気を振り絞っての相談でした。

しかし母親は、

かずパパ母
吃るのは、かずパパが早口やから。落ち着いてゆっくり話せば言えるよ。

と言って、あまり向き合ってくれていない感じがしました。

 

決して悪気があってそのように言ったのではないと分かっていいます。

むしろ安心させようと、あまり気にしないでも大丈夫!という風に言ってくれたのでしょう。

 

しかし、私はそのような言葉を望んでいませんでした。

早口の自分が悪く、自分が努力していないだけだと突き放されたように感じました。

 

それ以降、誰に相談しても、私の悩みや苦痛をちゃんと理解してくれないんだと思うようになりました。

誰にも相談できない。。。

誰にも理解してもらえない。。。

 

このまま肩身の狭い思いをしながら、隠し通すしかないのかなぁと思っていました。

 

それから十数近くは一人で悩み続けながら、騙し騙し過ごしてきました。

もちろん、その間に吃音のことで病んでしまうことも多々ありました。

 

 

そんな中、当時付き合っていた相手(後の嫁)に対し、今後のことも考え、自身の吃音のことを言いました。

 

かずパパ
俺さぁ。実は吃音っていう症状があって、うまく話せへんこともあるねん。

後の嫁
え!そうなんや。全然分からへんかった。ていうか、吃音って何ー??

かずパパ
「どもる」とかよく聞くやん?はじめの言葉がつまったりする。そういう症状を吃音って言うねんけど、そう言う症状が小さい頃からあって、ずっと悩んできてん。

 

 

吃音の症状とかを説明し、一応は理解してくれましたが、普段『吃音』を隠しながら生きてきたので、

 

後の嫁
かずパパは喋るのも上手だし、コミュニケーション力も高いし、全然気にしなくて大丈夫ちゃうかな。
私が気づかへんくらいやから、周りも気づいてへんやろうし。

 

と、あまり深刻には考えてなかったように感じました。

 

彼女なりに、私に気遣ってくれたのでしょうが、普段症状が出ないように話しているだけで、症状の重さや辛さを理解してもらうのは難しいことだなと改めて思いました。

 

それでも、話をちゃんと聞いてくれて、自分のコンプレックスを受け止めてくれる彼女には感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

そもそも、『吃音』っていう言葉自体、社会的にあまり認知されていないです。

私自身、「どもる」ことが多くなり、どうしたら治るだろうと色々調べて、ようやく『吃音』という症状だと分かったくらいですから、吃音と聞いて、

 

「あ〜!吃音ね!言葉を発しづらいって辛いよね。」

 

と、すぐに理解してもらえることは、ほとんどないでしょう。

 

 

それから数年後、当時の彼女と結婚し子供にも恵まれて、幸せな時間を過ごしていました。

そんな中、『吃音』の重い症状の波がやってきたのです。

(吃音は症状の軽い時、重い時の波があります。)

 

 

吃音の唯一の理解者②へ続く。。。

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